〈まえがきにかえて〉
毎日、Twitter、Web(例えばAR)、新聞、雑誌から書評情報をたくさん得ることが出来る。そこで目を引いた書評を読んで、面白そうなら紹介された本を入手して読む。これだけでかなり充実した読書生活が送れる。
このあと、自分でも書評を書くべきだ。普通これを書評という人は少ない。メモとか感想というだろうが、謙遜する必要はない。書評と言い張ろう。自分で書評を書くことにより読んだ本から自分が何を得たのかが明確になる。自分で書評を書いたら、他の人の書いた書評と比べてみる。これにより得るものは多く、読書の喜びが何倍にもなる。
こう考えたが、実は私は書評とは一体何なのかをよく知らない。少し勉強してみることにした。 最初にエライ書評家の方々の『書評集』を読んでみることにした。
書評とは何か、書評の持つ意味は何か-書評家の意見を『書評集』から知る
こんな書評集を読んだ
書評集から情報を得る
書評を読んで得た情報を整理してみた
これにより自分で書評を捜す
〈好きな書評を捜す〉
いままで見てきた手段を積極的に使う
(国会)図書館で本捜し
Webで検索
好きな本の書評を捜す
好きな書評家の書評を捜す好きな分野の書評を捜す
〈書評を自分で書いてしまおう〉
そのほうが楽しい。書き方は自由。以下を参考にしても良い。良い情報を得るには自分からの発信が先決。
『「月刊ALL REVIEWS」ノンフィクション部門第20回、武田砂鉄さん×鹿島茂さん』のアーカイブ、一時間半の対談の中での、書評に関しての言及を私なりにまとめてみた。この作業は自分としては非常に参考になった。以下。もちろん文責は私。
〈「書評ワンダーランド」の構想〉
「書評ワンダーランド」のキャッチフレーズ、「書評を「読み、打ち、楽しむ」。
仮想空間と一部実空間にて以下のような「書評と戯れる」世界を構築する。この世界の構築や運営はトップダウンでなく構成員の自発活動による草の根運動による。
(1)書評を読むエリア:ARや「書評集」や新聞掲載書評、雑誌掲載書評を読んで気に入った書籍を入手するなど活用する。
(2)書評を打つエリア:読んだ書籍について自分勝手に書評を打って(書いて)しまう。公開されたものについて感想を交換し合うこともできる。
(3)書評を楽しむエリア:書評の読み書きを通じて書籍宇宙を探検して楽しむ。読書会、年間ベスト書評選び、書評シンポジウム、書評ミニコミ誌配布(販売含む)なども行う。昔の書評(Old Reviews)を収めた博物館もある。
#10年ぐらいかけて実現したい。きっと楽しいぞ。
〈書評を愛する仲間たちからの情報〉
TBD
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